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技術・仕様 / 更新:2026年8月19日

URL設計とサイト構造|公開後に変えると影響が大きい

デザインは後から変えられますが、URLの変更には引き継ぎ作業が伴います。

URL設計とサイト構造|公開後に変えると影響が大きい

URLとサイト構造は、 公開後に変えると影響が大きいため、 制作の初期に決めておくべき項目です。

デザインは後から変えられますが、 URLを変えると検索評価と外部リンクの引き継ぎ作業が発生します。

URLの基本

良い例避けたい例理由
/service/web-production//page_id=124何のページか分からない
/company//aboutus_new2024/時期が入ると古くなる
/column/website-price//column/ホームページ 費用/共有時に記号の羅列になる
/recruit//RECRUIT/大文字と小文字を混在させない
/case/manufacturing//case/case1/内容が推測できない

原則は「短く、内容が推測でき、変わらない」ことです。 年度や「new」「renewal」といった時期を表す語は、 数年後に必ず実態と合わなくなります。

単語の区切りはハイフンを使ってください。 アンダースコアは区切りとして認識されにくく、 スペースは記号に変換されます。

階層の考え方

階層はカテゴリの構造をそのまま表すのが基本です。

階層URL例内容
1/service/サービス一覧
2/service/web-production/個別のサービス
3/service/web-production/corporate/さらに細分化

3階層を超える場合は、構造そのものを見直してください。 深い階層のページは訪問者からも検索エンジンからも到達しにくくなります。 トップから3クリック以内で全ページに行けるかを確認してください。

なお、階層を浅くするためにすべてを第1階層に並べるのも問題です。 URLを見て、そのページがどのカテゴリに属するか分かる状態が理想です。

よくある構成

URL内容
/トップ
/company/会社概要
/service/サービス一覧
/service/{名前}/個別サービス
/case/導入事例一覧
/case/{名前}/個別事例
/column/コラム一覧
/column/{名前}/個別記事
/recruit/採用情報
/contact/お問い合わせ
/privacy/プライバシーポリシー

一覧ページを必ず用意してください。 /service/web-production/ があるのに /service/ が存在しないと、 訪問者が階層を上がったときに404になります。

末尾のスラッシュとwwwを統一する

同じページに複数のURLで到達できる状態は、 評価が分散する原因になります。

統一する対象
httpとhttpshttp:// はすべて https:// に転送
wwwの有無どちらかに寄せて、もう一方は転送
末尾のスラッシュ/service と /service/ を統一
index.html の有無/index.html は / に転送

これらは制作会社が設定する項目です。 検収時に、 http://www 付きのURLを実際に開いて、 正しく転送されるか確認してください。

サブディレクトリとサブドメイン

方式検索評価向いている場合
サブディレクトリexample.co.jp/recruit/本体と共有できるほとんどの場合
サブドメインrecruit.example.co.jp概ね引き継ぐシステムを分けたい場合
別ドメインrecruit-name.com一から積み直し事業ごと切り離す前提

迷ったらサブディレクトリです。 すでに評価されているドメインの配下に置くことで、 新しいページも早く評価されやすくなります。

サブドメインが有効なのは、 使うシステムが本体と異なる場合です。 たとえば採用管理システムや予約システムを使う場合、 技術的にサブディレクトリに置けないことがあります。

カテゴリ設計で失敗しやすい点

  • 社内の組織図をそのまま構造にする(訪問者には関係のない分け方)
  • 1つしか記事が入らないカテゴリを作る
  • 同じページが複数のカテゴリに属する(URLが重複する原因)
  • 後から増えることを想定していない

1つめは非常によくある失敗です。 「第一事業部」「第二事業部」という分け方は社内では自然ですが、 訪問者は何を提供しているかで探します。 組織ではなく、提供内容で分けてください。

公開前に確認すること

  1. URLに時期や「new」が入っていないか
  2. すべての一覧ページが存在するか
  3. http/wwwの有無/末尾スラッシュが統一されているか
  4. トップから3クリックで全ページに到達できるか
  5. パンくずリストがあるか(階層が分かる)
  6. XMLサイトマップが生成され、登録されているか

リニューアルの場合は、旧URLとの対応表も必須です。 新しい構造にした結果、 旧URLが1つも引き継がれていない状態にすると、 これまでの検索評価をすべて失います。

よくある質問

URLは日本語でもいいですか?

技術的には使えますが、避けるのが無難です。共有した際に長い記号の羅列に変換されて表示され、見づらくなります。英数字とハイフンで、内容が推測できる文字列にしてください。

後からURLを変えられますか?

変えられますが、転送設定が必要になり手間がかかります。設定を怠ると、それまでの検索評価と外部からのリンクを失います。<strong>URLは最初に決めて、以後変えない</strong>のが原則です。

階層は深いほうが分かりやすいですか?

深すぎると不利になります。トップから3クリック以内で全ページに到達できるのが一つの目安です。階層が深いページは、検索エンジンにも訪問者にも見つけられにくくなります。

サブドメインとサブディレクトリはどちらがよいですか?

検索評価を共有したいならサブディレクトリです。採用サイトやサービスサイトを分ける場合も、<code>example.co.jp/recruit/</code> のほうが<code>recruit.example.co.jp</code> より本体の評価を活かせます。

この記事の金額について

掲載している金額は、一般的な発注で見かける水準をもとにした目安です。 実際の費用は要件・地域・体制によって変わります。必ず複数社から見積もりを取り、 「何が含まれていて、何が含まれていないか」を比べたうえでご判断ください。

その要件、任せられる会社かどうか

技術的な要件が固まったら、次はそれを実現できる会社を選ぶ番です。得意分野の見極め方をまとめました。

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