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費用・相場 / 更新:2026年8月10日

コーポレートサイト・企業サイトの制作費用の相場

会社案内サイトの費用をページ数・デザイン・CMS の有無で分けて解説します。

コーポレートサイト・企業サイトの制作費用の相場

コーポレートサイト(企業サイト・会社案内サイト)は、依頼する会社によって見積もりが大きくひらきます。 同じ「10ページのサイト」でも 40万円と 180万円の提案が並ぶことは珍しくありません。

ここでは規模ごとの費用の目安と、その差がどこから生まれるのかを具体的に見ていきます。

規模別の費用相場

規模費用の目安内容
小規模(5〜10ページ)30万〜80万円 テンプレートまたは簡易オリジナル。会社概要・事業内容・お問い合わせ程度。更新機能は最小限
標準(10〜30ページ)80万〜200万円 オリジナルデザイン、CMS でお知らせ・実績を更新。スマホ最適化、問い合わせフォーム
大規模(30ページ以上)300万〜800万円 情報設計から実施。多言語、IR、採用など複数の目的を持つ。会員機能や外部システム連携

※ 税別・制作費のみ。サーバー費用、写真素材の購入費、公開後の保守費は含みません。

費用を決める4つの要素

1. ページ数

最も分かりやすい変数です。下層ページは 1ページあたり デザイン 3万〜8万円+実装 1.5万〜4万円で積み上がります。 10ページ増えれば 50万〜100万円ほど変わる計算です。

ただし、同じ型を使い回せるページ(例:スタッフ紹介を20人分)は1ページ目だけ費用がかかり、 2ページ目以降は数千円〜1万円で済みます。「ページ数」ではなく「デザインの型が何種類あるか」で数えるのが正確です。

2. デザインをどこまで作り込むか

方式追加費用の目安特徴
既製テンプレート0円〜10万円色と写真を差し替える。早くて安いが他社と似る
セミオーダー20万〜50万円制作会社が持つ型をベースに主要ページだけ作り込む
フルオリジナル60万〜150万円ゼロから設計。ブランドを表現できる。アニメーションを入れるとさらに加算

3. CMS を入れるかどうか

WordPress などを組み込む費用は 15万〜40万円が目安です。 「どのページを、誰が、どれくらいの頻度で更新するか」を先に決めてください。 全ページを自由に編集できるようにすると実装量が跳ね上がり、40万〜80万円になることもあります。 実際には「お知らせ」と「実績」だけ更新できれば足りるケースが大半です。

4. 原稿と写真を誰が用意するか

すべて任せると 30万〜80万円の上乗せになります。 自社で用意すればゼロですが、社内に書ける人がいないまま「自社で用意します」と答えると、 そこで数か月止まります。現実的な判断をしてください。

意外と効くコスト削減

下層ページのデザインを1〜2種類の型に統一するだけで、10ページ規模なら 20万〜40万円下がります。 見た目のバリエーションを増やしても、閲覧者はほとんど気づきません。

リニューアルのときに追加でかかるもの

既存サイトの作り直しでは、新規制作には無い作業が発生します。

作業費用の目安省くとどうなるか
既存ページの棚卸し5万〜15万円必要なページを消してしまう
URL の転送設定(301リダイレクト)3万〜15万円検索順位と外部リンクを失う。最も影響が大きい
記事・実績データの移行5万〜30万円手作業で入れ直すことになる
公開前後のアクセス解析の引き継ぎ3万〜10万円効果検証ができなくなる
リダイレクト設定は必ず見積もりに入れる

ページの URL が変わるのに転送設定をしないと、これまで検索で上位に出ていたページが一斉に消えます。 リニューアル後にアクセスが半減する事故は、ほぼこれが原因です。見積書に項目が無ければ、対応するか必ず確認してください。

制作期間の目安

工程10ページ規模の期間発注側の作業
ヒアリング・設計2〜4週間目的の共有、掲載したい内容の洗い出し
デザイン3〜4週間トップの確認・フィードバック
原稿・写真の準備並行して2〜6週間ここが最も遅れる
実装・CMS 構築3〜4週間
確認・修正・公開1〜2週間社内確認、法務チェック

合計 2〜3か月が標準です。詳しい工程はホームページ制作の流れで解説しています。

よくある質問

コーポレートサイトの制作費はいくらですか?

10ページ前後・オリジナルデザイン・CMS ありで 80万〜200万円が中心です。テンプレートを使い、原稿と写真を自社で用意するなら 30万〜60万円で作れます。30ページを超える規模や多言語対応が入ると 300万円以上になります。

リニューアルと新規制作では費用は変わりますか?

リニューアルのほうが安いとは限りません。既存ページの棚卸し、URL の引き継ぎ設定、旧サイトからのデータ移行が加わるため、同じページ数なら 10万〜30万円ほど上乗せになることが多いです。一方、原稿や写真が流用できる分は安くなります。

WordPress で作るべきですか?

自社でお知らせやブログを更新したいなら WordPress などの CMS を入れる価値があります。更新を年に数回しかしないなら、CMS なしの静的サイトのほうが安く、セキュリティ対応の手間も減ります。CMS 導入の追加費用は 15万〜40万円が目安です。

制作期間はどれくらいかかりますか?

10ページ規模で 2〜3か月が標準です。原稿と写真がすでに揃っていれば 1.5か月程度に短縮できますが、素材の準備が遅れると簡単に倍かかります。遅延の原因はほとんどが発注側の素材待ちです。

まとめ

  • 中小企業のコーポレートサイトは 80万〜200万円が中心価格帯。
  • 費用はページ数・デザイン・CMS・素材準備の4点でほぼ決まる。
  • 下層ページの型を統一すると、品質を落とさずに数十万円下がる。
  • リニューアルでは 301リダイレクトの項目が見積書にあるか必ず確認する。
この記事の金額について

掲載している金額は、一般的な発注で見かける水準をもとにした目安です。 実際の費用は要件・地域・体制によって変わります。必ず複数社から見積もりを取り、 「何が含まれていて、何が含まれていないか」を比べたうえでご判断ください。

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