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ホームページ制作会社DBコラム / 会社案内・パンフレット制作の費用相場|サイトとの使い分け

費用・相場 / 更新:2026年8月19日

会社案内・パンフレット制作の費用相場|サイトとの使い分け

紙の利点は「こちらから渡せる」こと。変わる情報は載せないのが原則です。

会社案内・パンフレット制作の費用相場|サイトとの使い分け

ホームページの制作と同じタイミングで、 会社案内やパンフレットを作り直したいという話はよく出ます。

写真と原稿を共通で使えるため、 同時に進めると費用も手間も抑えられます。 ただし役割が違うため、何をどちらに載せるかの整理が必要です。

費用の目安

内容デザイン費印刷費(1,000部)
三つ折りリーフレット(A4三つ折り)10万〜30万円3万〜8万円
8ページ冊子(A4)25万〜60万円8万〜20万円
16ページ冊子(A4)40万〜100万円15万〜35万円
24ページ以上80万〜200万円25万〜60万円

上記に加えて、次の費用が別途かかります。

  • 撮影:5万〜20万円(サイトと共通で使えば1回で済む)
  • 原稿作成:1ページ2万〜6万円
  • イラスト・図版:1点1万〜5万円
  • 紙質・加工:厚紙、特殊加工、箔押しなどで上振れする

印刷費は部数で単価が大きく変わります。 500部と1,000部で総額があまり変わらないことも多いため、 刷る前に「1年でどれだけ配るか」を見積もってください。 多く刷って余らせるより、内容が古くならないうちに使い切る量が適切です。

紙とサイトの役割の違い

紙(パンフレット)ホームページ
届け方こちらから渡す見つけてもらう
使う場面商談・展示会・採用説明会検討中の情報収集
情報量限られる制限がない
更新刷り直しが必要随時できる
費用の性質刷るたびに発生初期費用が中心
信頼の演出紙質・仕上がりで示せるデザインと内容で示す

紙の利点は「こちらから渡せる」ことに尽きます。 商談の場で相手の手元に残り、 社内で回覧され、決裁者の目にも触れます。 この動きはウェブでは再現できません。

逆に変わりやすい情報を紙に載せるのは避けてください。 料金表、社員数、拠点の一覧、担当者名などは、 「詳しくはウェブサイトへ」として逃がすのが実務的です。

載せ分けの考え方

情報サイト
会社の考え方・強み
主要な事業内容
実績・事例代表例のみすべて
料金表載せない(変わる)
社員数・拠点載せない、または「◯年時点」
設備・仕様の詳細要点のみすべて
採用情報専用のものを別に作る

紙に載せる数字には「◯年◯月時点」を必ず添えてください。 これがあるだけで、 数年経ったパンフレットでも信頼を損なわずに使い続けられます。

同時に作るときの進め方

サイトとパンフレットを同時に作ると、 撮影と原稿を共通化できるのが最大の利点です。

  1. 撮影は1回にまとめる(紙用に縦位置も押さえておく)
  2. 原稿は先に作る(紙は文字数の制約が厳しいので、そこから削る形にする)
  3. デザインの方向性を先に決める(色・書体・トーンを共通にする)
  4. 紙のほうが締切が早い(印刷と納品に2〜3週間かかる)

4つめは進行上の注意点です。 印刷は入稿してから納品まで時間がかかるため、 紙のほうが先に内容を確定させる必要があります。 「サイトを作りながら考える」進め方だと、紙が間に合いません。

また、紙は公開後の修正ができません。 誤字や数字の誤りがあっても刷り直しになるため、 校正はサイトより慎重に行ってください。 最終確認では、必ず印刷会社の試し刷りを見てから判断します。

採用用は別に作る

会社案内と採用パンフレットは読み手が違うため、分けたほうが効果的です。

会社案内採用パンフレット
読み手取引先・見込み客求職者とその家族
知りたいこと信用できるか、何ができるかどんな人が働いているか、待遇
主な内容事業・実績・体制社員紹介・1日の流れ・制度
写真製品・設備・オフィス社員・職場の雰囲気

会社案内を採用の場で配ると、ほぼ響きません。 求職者が知りたいのは事業規模や取引先ではなく、 そこで働く人の姿だからです。 1冊で兼用しようとすると、どちらにも中途半端になります。

PDFの置き方

  • サイトにも同じ内容をページとして作る(検索対策と、スマートフォンでの読みやすさ)
  • PDFはダウンロード用に置く(社内で共有・印刷したい人向け)
  • ファイルサイズを抑える(数十MBあると開かれない)
  • ファイル名を分かりやすくする(保存後に何の資料か分かるように)
  • 更新日を明記する(古い資料が出回るのを防ぐ)

PDFだけを置いてページを作らないのは避けてください。 スマートフォンでは拡大しないと読めず、 検索エンジンにも内容が伝わりにくいため、 せっかくの情報が活かされません。

よくある質問

ホームページがあれば紙は不要ですか?

用途が違います。紙は<strong>こちらから渡せる</strong>のが最大の利点で、商談、展示会、採用説明会など対面の場ではいまも有効です。逆に検索から見つけてもらう役割は紙では果たせません。対面があるかどうかで判断してください。

サイトと同時に作ると安くなりますか?

安くなります。写真撮影、原稿、デザインの方向性を共有できるため、別々に発注するより2〜3割ほど抑えられることが多くあります。ただし進行は複雑になるので、納期に余裕があるときに限ります。

印刷部数はどれくらいが適切ですか?

1年で使い切る量が目安です。部数を増やすと1部あたりの単価は下がりますが、<strong>情報が古くなって使えなくなる</strong>ほうが損失は大きくなります。特に社員数や拠点が変わりやすい会社は、少なめに刷ってください。

PDFをサイトに置けば十分ではないですか?

補助としては有効ですが、PDFはスマートフォンで読みにくく、検索エンジンにも内容が伝わりにくい形式です。会社紹介の内容は、サイト上のページとしても作ったうえで、ダウンロード用にPDFを置くのが望ましい形です。

この記事の金額について

掲載している金額は、一般的な発注で見かける水準をもとにした目安です。 実際の費用は要件・地域・体制によって変わります。必ず複数社から見積もりを取り、 「何が含まれていて、何が含まれていないか」を比べたうえでご判断ください。

相場のつぎは、見積もりの比べ方です

相場が分かっても、見積もりを並べただけでは比べられません。同じ条件で依頼する方法と、金額以外に見るべき点をまとめました。

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