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ホームページ制作会社DBコラム / ホームページ公開後にまずやること|放置で止まらない運用の作り方

運用・保守 / 更新:2026年8月19日

ホームページ公開後にまずやること|放置で止まらない運用の作り方

公開した瞬間が完成ではありません。最初の1週間でやることは決まっています。

ホームページ公開後にまずやること|放置で止まらない運用の作り方

ホームページは公開した瞬間が完成ではなく、そこからが始まりです。 ところが多くの現場で、公開後の作業は誰の担当か決まらないまま放置されます。

ここでは公開直後にやること、最初の1か月でやること、その後の運用に分けて、 実際に必要な作業だけを挙げます。

公開直後(当日〜3日以内)にやること

この時点で確認しないと、気づかないまま数か月放置されるものがあります。 特にフォームとインデックスは必ず見てください。

確認すること放置するとどうなるか
問い合わせフォームから実際に送信してみる問い合わせが1件も届かないまま数か月経つ
迷惑メールフォルダも確認する届いているのに気づかない
Search Console にサイトを登録する検索結果に出るのが遅れる
アクセス解析が動いているか確認する公開直後のデータが丸ごと取れない
スマートフォンで全ページを見る崩れに気づかないまま放置される
旧サイトからの転送が効いているかこれまでの検索評価と流入を失う

フォームのテスト送信は、必ず自分の手でやってください。 制作会社が確認済みでも、公開後にサーバーの設定が変わって届かなくなることがあります。 受信側のメールソフトが迷惑メールに振り分けている例も多く、 「送信完了画面は出るのに届かない」は非常によくある事故です。

リニューアルの場合は転送設定を必ず確認する

リニューアルでURLが変わった場合、旧URLから新URLへの転送(301リダイレクト)が 設定されていないと、これまで積み上げた検索評価がゼロに戻ります。

  • 旧サイトの主要ページのURLを一覧にする
  • それぞれが新サイトのどのページに対応するかを決める
  • 公開後に旧URLをブラウザで開き、新URLに飛ぶか確認する

転送先をすべてトップページにするのは避けてください。 検索エンジンは「対応するページが無い」と判断し、評価を引き継ぎません。 内容が対応するページに1対1で飛ばすのが原則です。

最初の1か月でやること

作業目的
Search Console でインデックス状況を見る検索エンジンに登録されているか
404エラーの発生を確認するリンク切れ・転送漏れの発見
スマートフォンでの表示速度を測る公開後に画像が増えて重くなっていないか
問い合わせの内容を記録し始めるどのページから来ているかを把握する
WordPress・プラグインの更新脆弱性の放置を防ぐ

この時期に順位を気にしても意味がありません。 新規サイトが評価を得るには時間がかかります。 1か月目に見るべきは「正しく認識されているか」であって、順位や流入数ではありません。

誰が何をやるかを決める

公開後に止まる原因のほとんどは、技術ではなく担当が決まっていないことです。 最低でも次の4つは、社内と制作会社のどちらがやるかを決めてください。

作業頻度放置した場合のリスク
WordPress・プラグインの更新月1回程度改ざん・乗っ取り
バックアップの取得と復旧確認自動+年1回の復旧テスト戻せない
ドメイン・SSLの更新年1回サイトが表示されなくなる
お知らせ・実績の追加月1回以上更新が止まっている印象を与える

ドメインの更新忘れは実際に起きます。 担当者が退職してクレジットカードが失効し、更新できずにサイトとメールが同時に止まる、 というのは珍しい事故ではありません。 ドメインとサーバーの契約は、個人名義ではなく会社の代表アドレスで管理してください。

更新が続く体制の作り方

「更新できるようにCMSを入れたのに、誰も更新していない」は最も多い相談です。 原因は操作の難しさではなく、更新するネタと担当が決まっていないことです。

  1. 更新する枠を決める(お知らせ/実績/スタッフ紹介など、増やす場所を最初から限定する)
  2. 担当を1人決める(複数人で回すと結局誰もやらない)
  3. 頻度を現実的に決める(週1が無理なら月1にする。守れる頻度でよい)
  4. 公開前に3本分のネタを用意しておく(公開直後に止まるのを防ぐ)

更新の目的が決まっていないと続きません。 「更新したほうがよさそうだから」では止まります。 営業が商談で見せる実績を増やす、採用の応募を増やす、など 社内の誰かが得をする形にしないと、業務のなかで後回しになります。

公開後3か月で見直すこと

3か月経つと、想定と現実のずれが見えてきます。ここで一度見直すと効果が大きく変わります。

  • 実際によく見られているページ:想定と違うページが人気なら、そこを厚くする
  • 問い合わせ前に見られているページ:ここが実質的な営業ページ
  • 直帰が集中しているページ:内容と検索意図がずれている可能性
  • スマートフォンでの離脱:PCでは問題なくてもSPで崩れていることがある

作り直すのではなく、当たっているところを厚くするのが基本です。 公開から3か月では、まだ全体を判断できるだけのデータはありません。 数字が出ているページから手を入れてください。

よくある質問

公開したら制作会社との契約は終わりですか?

契約内容によります。制作だけの契約なら公開検収で終わりです。ただしサーバー・ドメインの管理、WordPress の更新、不具合対応は誰かがやらないと止まります。制作契約とは別に保守契約を結ぶか、自社で誰が見るかを決めておいてください。「公開したら誰も触っていない」状態が一番危険です。

公開直後にアクセスが全然ありません。失敗ですか?

正常です。新しいサイトが検索結果に出るまでには数週間から数か月かかります。公開直後に見るべきはアクセス数ではなく、「検索エンジンに正しく登録されているか」「フォームが実際に届くか」といった土台の部分です。

公開後の修正はどこまで無料ですか?

会社によって幅があります。一般的には「制作時の指示と違う」場合は無償修正、「公開後に気が変わった」場合は有償です。この線引きは契約前に確認しておかないと必ずもめます。無償修正の期間(公開後1か月など)を明記してもらってください。

公開後にやることが多すぎて手が回りません。

最初の1週間でやるべきことは限られています。この記事の「公開直後にやること」だけ済ませれば、残りは月単位で構いません。全部を同時に始めようとして続かなくなるより、月1回の確認を1年続けるほうが結果は出ます。

この記事の金額について

掲載している金額は、一般的な発注で見かける水準をもとにした目安です。 実際の費用は要件・地域・体制によって変わります。必ず複数社から見積もりを取り、 「何が含まれていて、何が含まれていないか」を比べたうえでご判断ください。

つぎは、実際に依頼先を探す段階です

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