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ホームページ制作会社DBコラム / ホームページ用の撮影費用の相場|どこを撮るべきか

費用・相場 / 更新:2026年8月19日

ホームページ用の撮影費用の相場|どこを撮るべきか

デザインより写真のほうが、伝わる印象を左右します。

ホームページ用の撮影費用の相場|どこを撮るべきか

ホームページの印象を最も左右するのは、実はデザインより写真です。 同じレイアウトでも、写真がフリー素材か自社で撮ったものかで、伝わる説得力が変わります。

ただし撮影費は制作費に含まれないことが多く、 見積もりを比べるときの差になりやすい項目でもあります。

費用の目安

内容費用の目安備考
半日撮影(3〜4時間)5万〜10万円社屋外観+オフィス内+数名の人物
1日撮影(6〜8時間)8万〜20万円複数拠点・工場・現場も含む
商品撮影(スタジオ)1点 3,000〜15,000円点数が増えると単価は下がる
社員の顔写真(1名)3,000〜10,000円まとめて撮ると安い
ドローン空撮10万〜25万円飛行許可・天候待ちが必要

上記に加えて、次の費用が別途かかることがあります。 見積もりに含まれているか必ず確認してください。

  • ディレクション費:構図の指示、当日の立ち会い。3万〜8万円程度
  • レタッチ費:色調整・不要物の除去。1点あたり2,000〜10,000円
  • 交通費・出張費:遠方なら実費+日当
  • モデル費:社員以外を使う場合。1名 3万〜10万円
  • スタジオ費・機材費:商品撮影で発生することがある

レタッチ費は点数で効いてきます。 「撮影費8万円」だけを見て安いと思っても、 50点レタッチすると同額以上が乗ることがあります。 実際に使う点数を先に決めてから見積もりを取ってください。

どこを撮るべきか

全ページ分を撮る必要はありません。 写真の有無で反応が変わる場所は限られています。

場所優先度理由
トップのメインビジュアル第一印象が決まる
採用ページ(社員・オフィス)働く姿が見えないと応募されない
事例・実績ページ実在感が信頼に直結する
代表挨拶BtoBでは意外と見られている
会社概要(社屋外観)所在の確認に使われる
サービス紹介の背景フリー素材で代替できることが多い

採用サイトは撮影の費用対効果が最も高い領域です。 応募者は「どんな人が働いているか」を見ています。 フリー素材の外国人が笑っている写真では、何も伝わりません。

撮影前に決めておくこと

当日の出来を左右するのは、機材でも天気でもなく事前準備です。

  1. 使う場所とサイズを先に決める(横長か縦長かで撮り方が変わる)
  2. スマートフォン用のトリミングを想定しておく(横長だけ撮ると縦画面で使えない)
  3. 撮影場所を片付ける(段ボール・私物・掲示物が写ると使えない)
  4. 被写体の日程を確保する(当日いない、が最も多い失敗)
  5. 服装を指定する(統一されていないと並べたときに揃わない)
  6. 撮影許可を確認する(客先・工場・共用部は事前申請が要ることがある)

2つめは特に見落とされます。 横長の構図だけで撮ると、スマートフォンの縦画面では被写体が小さくなり使えません。 撮影時に縦構図も押さえておけば、追加撮影が不要になります。

写真の使用範囲を確認する

撮影した写真の権利は、契約で決まります。 「今回のホームページのみ」に限定されていると、 パンフレットや採用媒体に流用するたびに費用が発生します。

条件できること
買い取り(著作権譲渡または全媒体無期限)どこにでも自由に使える
媒体・期間の限定指定された用途のみ。転用は追加費用

買い取りは割高になりますが、 数年にわたって複数媒体で使うなら結果的に安く済みます。 また、社員の顔写真については、 退職時の取り扱い(掲載を続けてよいか)も撮影時に本人の同意を取っておくべきです。

撮らないほうがよい場合

  • 予算が限られていて、原稿も未着手:写真より中身を優先すべき
  • 移転や組織変更が近い:撮り直しになる
  • 被写体の同意が取れていない:後から差し替えになる

写真は劣化します。 社員が写った写真は退職のたびに古くなり、 社屋の写真は移転で使えなくなります。 数年で撮り直す前提で、優先度の高い場所から順に押さえてください。

よくある質問

手持ちの写真やフリー素材ではだめですか?

使えますが、限界があります。フリー素材は他社サイトと同じ写真になることがあり、「実在感」が伝わりません。特に採用サイトと事例ページは、自社の人と現場が写っているかどうかで反応が大きく変わります。全ページを撮る必要はなく、要所だけ撮影する方針が現実的です。

撮影は制作会社に頼むべきですか、直接カメラマンに頼むべきですか?

直接依頼すればディレクション費のぶんは安くなりますが、「サイトのどこに、どんな構図で使うか」の指示を自社で出す必要があります。構図やトリミングの余白を誤ると使えない写真になるため、初めてなら制作会社経由をおすすめします。

撮影は1日で終わりますか?

社屋・社員・商品を一通り撮るなら、半日から1日が目安です。ただし事前準備(撮影場所の片付け、被写体の日程調整、服装の指定)が足りないと当日に時間を使い、点数が減ります。準備のほうが本番より重要です。

撮影した写真は自由に使えますか?

契約次第です。「今回のホームページのみ」に限定されている場合、パンフレットや採用媒体への転用に追加費用が発生します。見積もり時に使用範囲(媒体・期間)を確認し、可能なら自社で自由に使える条件にしておいてください。

この記事の金額について

掲載している金額は、一般的な発注で見かける水準をもとにした目安です。 実際の費用は要件・地域・体制によって変わります。必ず複数社から見積もりを取り、 「何が含まれていて、何が含まれていないか」を比べたうえでご判断ください。

相場のつぎは、見積もりの比べ方です

相場が分かっても、見積もりを並べただけでは比べられません。同じ条件で依頼する方法と、金額以外に見るべき点をまとめました。

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