営業研修の費用相場|講師派遣・公開講座・オンライン
研修は受けた直後がピークです。定着させる設計込みで見積もってください。
営業研修の費用は、提供の形式と作り込みの度合いで決まります。 受講人数が費用に効くかどうかも形式によって違います。
形式別の費用
| 形式 | 費用の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 講師派遣型(自社に来てもらう) | 30〜80万円/日 | 人数によらず一律。自社向けに調整できる |
| 公開講座型(他社と一緒に受ける) | 3〜10万円/名 | 少人数なら安い。他社の事例が聞ける |
| オンライン型 | 20〜50万円/日 | 会場費・交通費が不要。拠点が分散していても可 |
| eラーニング | 3,000〜1万円/名 | いつでも受けられる。定着は別途工夫が要る |
| 個別コーチング | 月5〜20万円/名 | 幹部・特定人材向け |
※ プログラムを自社向けに作り込む場合、設計費として20〜50万円が別途かかります。
人数で選び方が変わる
受講者5名の場合
公開講座 5名 × 6万円 = 30万円
講師派遣 50万円 …公開講座が有利
受講者15名の場合
公開講座 15名 × 6万円 = 90万円
講師派遣 50万円 …講師派遣が有利
加えて講師派遣型は自社の商材でロールプレイングできる点が大きく、
人数が揃うならこちらを選ぶ理由になります。
定着させる仕組み
研修の効果は放っておくと落ちます。 見積もりの段階で、次のどれを含めるかを決めてください。
| 仕組み | 内容 |
|---|---|
| フォローアップ研修 | 1〜3か月後にもう一度。定着度を確認する |
| ロールプレイングの継続 | 週次で現場でも回せる形に落とす |
| 上司への同時研修 | 部下を見る側が変わらないと元に戻る |
| 営業プロセスの標準化 | 研修内容を日々の手順に組み込む |
| 録画・教材の提供 | 後から入った人にも同じ内容を渡せる |
研修会社を選ぶときに聞くこと
| 質問 | 何が分かるか |
|---|---|
| 同じ業界での実績はありますか | 商習慣を理解しているか |
| 講師は誰ですか(営業経験の有無) | 現場を知らない講師は響かない |
| 自社の商材でロールプレイングできますか | 既製プログラムそのままかどうか |
| 事前ヒアリングはありますか | 課題に合わせて調整してくれるか |
| 効果測定はどうしますか | やりっぱなしにならないか |
| 助成金の申請を支援できますか | 実質負担を下げられる |
よくある質問
営業研修の費用はいくらですか?
<strong>講師派遣型は1日30〜80万円</strong>(受講人数によらず一律)、<strong>公開講座型は1名あたり3〜10万円</strong>が目安です。受講者が10名を超えると講師派遣型のほうが1人あたりは安くなります。オンライン型は講師派遣型の6〜8割程度で、会場費と交通費がかからないぶん総額は下がります。
研修だけで営業成績は上がりますか?
研修単体では上がりにくいのが実情です。受講直後は意識が変わりますが、<strong>現場に戻ると元のやり方に戻る</strong>のが普通です。効果を残すには、ロールプレイングの継続、上司による同行とフィードバック、営業プロセスの標準化といった<strong>研修後の仕組み</strong>まで含めて設計する必要があります。見積もりを取るときは「フォローアップ込みか」を確認してください。
どんな内容を頼めますか?
新人向けの基礎(名刺交換・訪問マナー・ヒアリング)から、中堅向けの提案力・課題解決型営業、管理職向けのマネジメント・目標管理、<strong>商材特化のロールプレイング</strong>まで幅があります。既製のプログラムをそのまま使うか、自社の商材と顧客に合わせて作り込むかで費用が変わります。
助成金は使えますか?
人材開発支援助成金など、<strong>要件を満たせば経費と賃金の一部が助成される制度</strong>があります。計画の事前提出、一定時間以上の研修、出勤簿や賃金台帳の整備といった要件があるため、<strong>研修を実施する前に</strong>手続きを始める必要があります。実施後に申請しても対象になりません。研修会社が申請の支援をしてくれることもあります。
掲載している金額は、一般的な発注で見かける水準をもとにした目安です。 実際の費用は要件・地域・体制によって変わります。必ず複数社から見積もりを取り、 「何が含まれていて、何が含まれていないか」を比べたうえでご判断ください。