インサイドセールス代行の費用|月額と立ち上げ期間
テレアポ代行と混同すると、期待する成果も期間も食い違います。
インサイドセールス代行は、テレアポ代行と混同されがちですが、 目的も期間も費用の考え方も別物です。 ここを取り違えると、期待していた成果が出ません。
テレアポ代行との違い
| テレアポ代行 | インサイドセールス代行 | |
|---|---|---|
| 対象 | 新規リスト(未接触) | 獲得済みのリード |
| 目的 | アポの獲得 | 見込み度の引き上げ |
| 手段 | 電話が中心 | 電話・メール・オンライン商談 |
| 費用 | 成果課金が主 | 月額固定が主 |
| 評価指標 | アポ数 | 商談化数・パイプライン金額 |
| 立ち上がり | 1か月 | 3か月 |
費用の内訳
| 項目 | 目安 | 内容 |
|---|---|---|
| 月額運用費 | 月50〜100万円 | 担当者1名相当の稼働 |
| 初期設計費 | 20〜50万円 | ターゲット定義、シナリオ設計 |
| ツール利用料 | 月3〜15万円 | MA / SFA / 商談ツール |
| コンテンツ制作 | 案件ごと | メール文面、ホワイトペーパー |
※ 「月額◯万円」に何人日が含まれるかを確認してください。 同じ月60万円でも、専任1名と兼任0.5名では出てくる量が倍違います。
成果の測り方
インサイドセールスの成果を「アポ数」で測ると、
確度の低い商談ばかりが積み上がります。
商談化率(渡した案件のうち営業が商談として認めた割合)と、
受注率まで追ってください。
商談化率が50%を切るなら、渡す基準が緩すぎます。
月次で「渡した数・商談化した数・受注した数・失注理由」を
出してもらえる体制かどうかが、依頼先を選ぶ基準になります。
向いている会社・向かない会社
| 条件 | 判断 |
|---|---|
| 資料請求や展示会でリードが溜まっている | 向いている。育てる対象がある |
| 検討期間が長い商材(3か月以上) | 向いている。段階的な接触が効く |
| 単価が高く、決裁者が複数いる | 向いている |
| リードがまだ無い | 向かない。まず集客かテレアポ代行 |
| 即決型の商材 | 向かない。テレアポ代行のほうが早い |
| 3か月で結果を求めている | 向かない。立ち上げで終わる |
よくある質問
テレアポ代行と何が違うのですか?
<strong>テレアポ代行は「アポを取る」のが目的、インサイドセールスは「見込み客を育てる」のが目的</strong>です。テレアポは新規リストに架電して即アポを狙いますが、インサイドセールスは資料請求や展示会で獲得したリードに対して、電話・メール・オンライン商談で段階的に接触し、検討度合いが上がったものだけを営業に渡します。成果が出るまでの期間も、必要なスキルも違います。
費用はいくらですか?
<strong>月50〜100万円</strong>(担当者1名相当)が目安です。これに初期設計費として20〜50万円がかかることがあります。テレアポ代行より高いのは、商材の理解、MA/SFA の運用、シナリオ設計といった継続的な作業が含まれるためです。架電数ではなく、商談化した件数やパイプライン金額で評価します。
成果が出るまでどのくらいかかりますか?
<strong>3〜6か月</strong>を見てください。最初の1〜2か月は、商材の理解、ターゲットの定義、シナリオとメール文面の作成、ツールの設定に充てられます。実際に商談が積み上がり始めるのは3か月目以降です。1〜2か月で判断すると、立ち上げ費用だけ払って終わります。
MA や SFA は自社で用意する必要がありますか?
自社にあればそれを使い、無ければ代行会社のものを使う形が一般的です。ただし<strong>データの持ち出し</strong>には注意してください。代行会社のツールで蓄積した接触履歴を、契約終了時に自社へ引き渡してもらえるかを契約に書いておかないと、育てた見込み客の情報が手元に残りません。
掲載している金額は、一般的な発注で見かける水準をもとにした目安です。 実際の費用は要件・地域・体制によって変わります。必ず複数社から見積もりを取り、 「何が含まれていて、何が含まれていないか」を比べたうえでご判断ください。