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M&A仲介会社DBコラム / M&A仲介とFAの違い|どちらに頼むべきか

制作会社の選び方 / 更新:2026年8月25日

M&A仲介とFAの違い|どちらに頼むべきか

仲介は「まとめる人」、FAは「あなたの側で戦う人」です。

M&A仲介とFAの違い|どちらに頼むべきか

M&Aを手伝ってくれる会社は、大きく仲介FAに分かれます。 どちらも「M&A会社」と呼ばれますが、誰の側に立つかが根本的に違います。

立場の違い

仲介FA(ファイナンシャル・アドバイザー)
契約する相手譲渡側と譲受側の双方どちらか一方のみ
立場中立。両者をまとめる依頼主の側に立つ
手数料の負担双方が払う依頼した側だけが払う
価格交渉双方が納得する着地を探す依頼主に有利な条件を求める
成約までの期間比較的短い相手側にもFAが付くと延びやすい
向いている案件中小規模、相手探しが主な課題大型、条件交渉が主な課題

手数料の総額で比べる

株式譲渡価額 2億円の案件(株価レーマン5%)

仲介の場合
譲渡側 1,000万円 + 譲受側 1,000万円 = 案件全体で 2,000万円
(自社が譲渡側なら支払いは1,000万円)

FAの場合
譲渡側FAに 1,000万円、譲受側は自社のFAに支払う
(自社の支払いは1,000万円で仲介と同じだが、相手側の費用は相手が負担)

自分の支払額だけを見れば大きくは変わりません。 差が出るのは、成約価格そのものと、交渉にかかる期間です。

どちらを選ぶかの目安

状況 → 向いている相手

「後継者がいない。引き継いでくれる先を探したい」 → 仲介
「相手の当てはある。条件を詰めたい」 → FA
「複数の買い手を競わせたい」 → FA
「まず相場観を知りたい」 → 仲介・FAとも複数社に相談
「従業員の雇用を最優先にしたい」 → 条件を譲れないのでFA
「譲渡価額が数千万円規模」 → 仲介、またはM&Aプラットフォーム

仲介でも「譲渡側の意向を最優先する」と明示している会社はあります。 形式より、担当者がどちらを向いて話すかを見てください。

仲介に依頼するときの注意点

確認することなぜ必要か
双方から報酬を受け取るか中小M&Aガイドラインで明示が求められている
譲受側の手数料はいくらか買い手の負担が成約価格に影響する
専任契約か他社に並行して相談できるか
断りたいときにどうするか意に沿わない相手を勧められた場合
企業価値の算定は誰がするか仲介者自身が算定すると評価が偏りうる

※ 当データベースでは、各社が中小企業庁に届け出た仲介・FAそれぞれの手数料体系を 会社詳細ページに掲載しています。両方を手掛ける会社が大半です。

よくある質問

仲介とFAは何が違いますか?

契約する相手の数が違います。仲介は譲渡側と譲受側の双方と契約し、両者の間に立って成約させますFA(ファイナンシャル・アドバイザー)は、どちらか一方だけと契約し、依頼主の利益のために交渉します。仲介は双方から手数料を受け取り、FAは依頼主だけから受け取ります。

中小企業のM&Aで仲介が多いのはなぜですか?

譲渡側と譲受側の双方を1社が抱えるため、相手探しから条件のすり合わせまでが速く進むからです。中小企業のM&Aは譲渡価額が数千万円〜数億円の規模が多く、双方にFAを立てると報酬の負担が案件規模に見合わなくなることもあります。

仲介だと売却価格が下がりますか?

一概には言えませんが、仲介は双方から報酬を受け取る立場上、どちらか一方の利益を最大化する交渉はしません。価格を最大限に引き上げたい、あるいは特定の条件を通したい場合は、FAのほうが立場が明確です。中小企業庁の中小M&Aガイドラインでも、仲介者が双方から報酬を受けることを事前に明示するよう求めています。

どちらを選べばよいですか?

相手が見つかること自体が課題なら仲介、条件を詰めることが課題ならFAという分け方が実務的です。後継者不在で「引き継いでくれる相手を早く見つけたい」なら仲介、複数の買い手が想定でき「少しでも良い条件を引き出したい」ならFAが向きます。

この記事の金額について

掲載している金額は、一般的な発注で見かける水準をもとにした目安です。 実際の費用は要件・地域・体制によって変わります。必ず複数社から見積もりを取り、 「何が含まれていて、何が含まれていないか」を比べたうえでご判断ください。

つぎは、実際に依頼先を探す段階です

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