M&A仲介会社DB 全国のM&A支援会社を都道府県から探す
M&A仲介会社DBコラム / M&A仲介会社の選び方|登録支援機関制度で確認できること

制作会社の選び方 / 更新:2026年8月25日

M&A仲介会社の選び方|登録支援機関制度で確認できること

登録の有無より、届け出た中身を見てください。

M&A仲介会社の選び方|登録支援機関制度で確認できること

M&Aの相談先は約3,000社あります。 実績の見せ方は各社さまざまで比べにくいのですが、 中小企業庁のM&A支援機関登録制度に届け出た内容なら、 同じ項目で横並びに比較できます。

登録制度で分かること

項目何が分かるか
中小M&Aガイドラインの遵守宣言行動指針に沿う意思を示しているか
成功報酬の算定方式報酬基準額に何を採るか(金額が数倍変わる)
最低手数料小規模案件での実際の支払額
その他手数料の有無着手金・中間金などが別にあるか
M&A支援業務専従者数体制の規模
不適切な譲り受け側の情報共有への加盟買い手の見極めに取り組んでいるか

※ いずれも支援機関の自己申告です。 出典:M&A支援機関登録制度HP

専従者数の実際

M&A支援業務専従者数社数割合
0人319社19.6%
1人603社37.1%
2〜4人486社29.9%
5〜9人126社7.7%
10〜29人70社4.3%
30人以上23社1.4%

※ 当データベース掲載1,627社の届出。 専従者0人は、他業務と兼務で対応していることを意味します。

相談したときに聞くこと

質問何が分かるか
同じ業種・同じ規模の成約実績は相手先の当てがあるか
担当者は最後まで同じ人か途中交代で条件が食い違うことがある
報酬基準額は何ですか同じ料率でも総額が数倍変わる
成約しなかった場合の総額は着手金・中間金の実質的な負担
専任契約の期間と解除条件他社に相談できなくなる期間
テール条項はありますか契約終了後の報酬義務
買い手の与信はどう確認しますか譲渡代金の未払いを防げるか
従業員の雇用条件を交渉できますか価格以外の条件を通せるか

気をつけたい進め方

状況何が起きるか
初回面談で専任契約を急がされる他社と比べられないまま進む
高い企業価値だけを示される実際の成約額との差で後から揉める
手数料の説明が口頭だけ請求段階で認識が食い違う
買い手の情報が出てこない与信や譲渡後の方針が判断できない
従業員への説明時期を任せきりにする情報が漏れて退職が出る

※ 中小M&Aガイドラインでは、仲介者が双方から報酬を受け取ることの事前明示や、 専任条項の説明が求められています。説明が無い場合は理由を確認してください。

よくある質問

M&A支援機関登録制度とは何ですか?

中小企業庁が令和3年8月に創設した制度で、中小M&Aガイドラインの遵守を宣言したFA・仲介業者を登録するものです。登録された支援機関は公式サイトのデータベースで検索でき、手数料体系や専従者数などの届出内容が公開されています。登録は約3,000件あります。

登録されていれば安心ですか?

登録はガイドライン遵守の宣言と届出によるもので、実力や実績を国が保証するものではありません。届出内容も支援機関の自己申告です。ただし、手数料体系を公開する姿勢があるか、どの報酬基準額を採っているかは比較の材料になります。

専従者数は何人くらいが普通ですか?

当データベース掲載1,627社の届出では、M&A支援業務の専従者が0〜1人の会社が922社(56.7%)と過半を占めます。2〜4人が486社、5人以上は219社です。少人数だから悪いということではありませんが、担当者が1人なら、その人の経験がそのまま案件の質になります。

何社くらいに相談すればよいですか?

3社程度が現実的です。企業価値の見立て、手数料体系、相手先の想定が各社で違うので、1社だけだと比べる基準ができません。ただし専任契約を結ぶと他社に相談できなくなるため、契約前の段階で複数社と話すことが大切です。

この記事の金額について

掲載している金額は、一般的な発注で見かける水準をもとにした目安です。 実際の費用は要件・地域・体制によって変わります。必ず複数社から見積もりを取り、 「何が含まれていて、何が含まれていないか」を比べたうえでご判断ください。

つぎは、実際に依頼先を探す段階です

全国のM&A支援会社を都道府県から探せます。掲載企業は実績・料金・対応できるサービスを公開しています。

M&A仲介会社を探す

関連する記事

← コラム一覧へ戻る