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M&A仲介会社DBコラム / 着手金・中間金・月額報酬|成功報酬以外にかかる費用

費用・相場 / 更新:2026年8月25日

着手金・中間金・月額報酬|成功報酬以外にかかる費用

成約しなければ戻らないお金がいくらあるか。ここを先に聞いてください。

着手金・中間金・月額報酬|成功報酬以外にかかる費用

M&Aの費用は成功報酬だけではありません。 成約しなくても戻らないお金がいくつかあり、 破談になったときにここが効いてきます。

費用が発生するタイミング

タイミング名称金額の目安成約しなかったら
アドバイザリー契約の締結時着手金50〜200万円戻らない
契約期間中(毎月)月額報酬月20〜50万円戻らない
基本合意の締結時中間金成功報酬の10〜20%戻らない
最終契約・クロージング時成功報酬レーマン方式発生しない
随時実費案件による負担する

※ 金額はいずれも一般的な目安です。着手金・中間金・月額報酬をすべて設定している会社もあれば、 成功報酬のみの会社もあります。

「完全成功報酬」の中身を見る

同じ「完全成功報酬」でも中身が違う

A社:着手金なし・中間金なし・月額なし → 本当に成約時のみ
B社:着手金なし・中間金あり → 基本合意で数百万円発生
C社:着手金なし・月額あり → 長引くほど積み上がる
D社:着手金なし・実費は別 → 専門家費用を実費請求

「着手金無料」は A〜D のどれでも名乗れます。 「成約しなかった場合、支払総額はいくらになりますか」と 金額で聞くのが確実です。

実費として別請求されやすいもの

費目内容目安
財務デューデリジェンス会計士による調査50〜300万円
法務デューデリジェンス弁護士による調査50〜300万円
企業価値算定書第三者による評価書の作成30〜100万円
登記・名義変更司法書士費用など10〜30万円
税務相談譲渡所得・株価対策案件による

※ デューデリジェンスの費用は通常、譲受側が負担します。 譲渡側でも、譲渡前の株価対策や税務相談は自己負担になります。

契約前に書面で確認すること

確認することなぜ必要か
成約しなかった場合の支払総額最悪のケースの金額が分かる
中間金が戻る条件基本合意後の破談で戻るか
月額報酬の上限・期間長期化したときの歯止め
専任契約の期間と解除条件他社に相談できるか
テール条項の有無契約終了後に成約しても報酬が発生するか
実費の範囲と上限どこまでが別請求か

※ テール条項は、契約終了後の一定期間内に、 紹介を受けた相手と成約した場合に報酬が発生する取り決めです。 期間(半年〜2年)と対象範囲を必ず確認してください。

よくある質問

着手金はいくらですか?

設定している会社では50万円〜200万円程度が多く、大手では300万円以上のこともあります。一方で着手金を取らない「完全成功報酬制」の会社も増えています。着手金は成約しなくても戻りません。相手が見つからずに終わった場合でも返金されないのが原則です。

中間金とは何ですか?

基本合意を締結した時点で払う費用です。成功報酬の10〜20%、または定額100万円前後という設定が多く見られます。基本合意はまだ最終契約ではないため、このあとデューデリジェンスで問題が出て破談になっても、中間金は戻らないのが一般的です。

月額報酬(リテイナーフィー)はかかりますか?

会社によります。月額20万〜50万円程度で、案件が続く限り毎月発生します。M&Aは半年から1年かかるため、月30万円なら年間360万円が成功報酬とは別に必要になります。長期化したときの上限を決めているかを確認してください。

成功報酬以外の費用がある会社はどのくらいありますか?

当データベース掲載1,627社の届出では、仲介業務(譲渡側)で「その他手数料あり」が859社、「なし」が624社でした。過半数の会社で、成功報酬以外の費用が発生します。

この記事の金額について

掲載している金額は、一般的な発注で見かける水準をもとにした目安です。 実際の費用は要件・地域・体制によって変わります。必ず複数社から見積もりを取り、 「何が含まれていて、何が含まれていないか」を比べたうえでご判断ください。

つぎは、実際に依頼先を探す段階です

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