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費用・相場 / 更新:2026年8月13日

賃貸オフィスの費用相場|坪単価と初期費用の内訳

賃料だけでは足りません。初期費用は月額賃料の6〜12か月分かかります。

賃貸オフィスの費用相場|坪単価と初期費用の内訳

賃貸オフィスの費用は、月額賃料だけでは見積もれません。 初期費用が月額賃料の6〜12か月分かかり、 さらに内装工事と原状回復が別に発生します。 総額で見ないと、資金計画が狂います。

賃料の相場(坪単価・月額)

エリア坪単価20坪の月額50坪の月額
東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)2万〜4万円40万〜80万円100万〜200万円
東京23区(都心5区以外)1.2万〜2.5万円24万〜50万円60万〜125万円
横浜・さいたま・千葉1万〜2万円20万〜40万円50万〜100万円
大阪・名古屋1万〜2万円20万〜40万円50万〜100万円
福岡・札幌・仙台・広島8千〜1.5万円16万〜30万円40万〜75万円
その他の地方都市6千〜1.2万円12万〜24万円30万〜60万円

※ 共益費(坪 2千〜5千円)は別。築年数・階数・設備で上下します。

初期費用の内訳

項目目安備考
保証金(敷金)賃料の6〜12か月退去時に原状回復費を差し引いて返還
礼金0〜2か月近年は無いことも多い
前家賃1か月入居月の賃料を前払い
仲介手数料賃料1か月+消費税法定の上限。無料の会社もある
火災保険料2万〜5万円/年加入が必須
保証会社利用料賃料の0.5〜1か月求められる場合
20坪のオフィスを借りる場合(東京・坪2.5万円)

月額賃料 50万円 + 共益費 6万円 = 月56万円
・保証金 10か月 = 500万円
・前家賃 = 56万円
・仲介手数料 = 55万円(税込)
・火災保険 = 3万円
入居前に 614万円
さらに内装工事(坪10万〜30万円 = 200万〜600万円)と 什器が加わります。

賃料以外に交渉できること

  • フリーレント:1〜6か月の賃料免除。最も応じてもらいやすい
  • 保証金の減額:12か月を6か月に。企業の信用力があれば通ることがある
  • 原状回復の範囲:契約時に「スケルトン返し」を「現状のまま返却」に変えられることも
  • 契約期間:5年を3年に。または中途解約の条項を入れる
  • 入居時期:内装工事の期間を賃料の発生前にしてもらう
  • 看板・サインの設置:追加費用の有無
賃料を下げるより、フリーレントを取る

貸主にとって賃料の減額は物件の資産価値を下げるため、応じにくい交渉です。 一方、フリーレントは一時的な措置なので通りやすくなります。
月56万円の物件で3か月のフリーレントが取れれば 168万円。 賃料を5%下げるより効果が大きいことがあります。

面積の考え方

働き方1人あたり20人の場合
固定席・書類が多い3〜4坪60〜80坪
固定席・標準的2.5〜3坪50〜60坪
フリーアドレス2〜2.5坪40〜50坪
リモート併用(出社率5割)1.5〜2坪30〜40坪

※ 会議室・応接・休憩スペースを含んだ数値です。

よくある質問

賃貸オフィスの賃料はどれくらいですか?

東京都心5区で<strong>坪 2万〜4万円</strong>(月額)が目安です。大阪・名古屋は 1万〜2万円、地方都市は 6千〜1.5万円。これに共益費が坪 2千〜5千円ほど加わります。同じエリアでも、築年数・階数・グレードで倍近く差が出ます。

初期費用はいくらかかりますか?

<strong>月額賃料の6〜12か月分</strong>が目安です。内訳は保証金(6〜12か月)、前家賃(1か月)、仲介手数料(1か月)、火災保険料など。20坪・坪2.5万円(月額50万円)なら、保証金だけで 300万〜600万円になります。

坪数はどれくらい必要ですか?

<strong>1人あたり2〜4坪</strong>が目安です。固定席で書類が多い職場は3〜4坪、フリーアドレスやリモート併用なら2坪前後。会議室や休憩スペースを広く取るなら、これに加算します。

賃料は交渉できますか?

できます。ただし賃料そのものより、<strong>フリーレント(賃料の免除期間)</strong>のほうが応じてもらいやすい傾向があります。1〜6か月ぶんの免除は珍しくありません。空室期間が長い物件ほど交渉の余地があります。

まとめ

  • 東京都心5区で坪 2万〜4万円。地方都市は 6千〜1.5万円。
  • 初期費用は月額賃料の6〜12か月分。保証金が大半を占める。
  • 面積は1人あたり2〜4坪。働き方で大きく変わる。
  • 賃料の減額よりフリーレントのほうが交渉が通りやすい。

仲介会社の選び方は 事業用不動産の仲介会社、 移転全体の費用は オフィス移転の費用 を参照してください。

この記事の金額について

掲載している金額は、一般的な発注で見かける水準をもとにした目安です。 実際の費用は要件・地域・体制によって変わります。必ず複数社から見積もりを取り、 「何が含まれていて、何が含まれていないか」を比べたうえでご判断ください。

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