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物流・運送会社DBコラム / EC出荷代行(フルフィルメント)の費用相場

費用・相場 / 更新:2026年8月13日

EC出荷代行(フルフィルメント)の費用相場

出荷1件あたり300〜800円が中心。月300件を超えると外注が現実的になります。

EC出荷代行(フルフィルメント)の費用相場

EC の出荷代行は「1件いくら」で語られがちですが、 実際の請求は保管料・作業料・配送料・資材費の合計です。 1件あたりの単価だけで比べると、総額を見誤ります。

費用の内訳

項目相場備考
基本料(システム利用)月 1万〜5万円受注データの連携
保管料1個 10〜100円/月
または坪 4,000〜8,000円
在庫量で選ぶ
入庫作業1個 20〜80円検品・棚入れ
ピッキング1行 30〜100円1注文に商品2点なら2行
梱包1件 100〜300円資材費は別
資材1件 30〜200円箱・緩衝材・テープ
配送料1件 400〜900円サイズと地域で変わる
返品処理1件 200〜500円検品と再入庫
月500件の場合の目安

基本料 3万 + 保管料 3万(在庫1,000個)
+ ピッキング 500行 × 50円 = 2.5万
+ 梱包 500件 × 200円 = 10万
+ 資材 500件 × 80円 = 4万
+ 配送 500件 × 600円 = 30万
合計 約52.5万円(1件あたり約1,050円)
配送料が全体の6割を占めます。ここを下げられるかが効きます。

自社出荷との比較

月間出荷自社で処理する時間判断
〜100件月15〜20時間自社で十分回る
100〜300件月30〜50時間担当を決めれば回る。繁忙期は苦しい
300〜1,000件月50〜160時間専任が必要。外注の検討時期
1,000件〜複数名が必要外注か、倉庫を借りて内製化

外注で変わること

  • 波動を吸収できる:セールで出荷が3倍になっても人を増やさずに済む
  • 当日出荷を維持できる:担当者の休みで出荷が止まらない
  • 配送料が下がることがある:物量をまとめている会社は運賃が安い
  • 作業場所が空く:オフィスの一角を在庫が占めている状態から抜けられる
確認しておく5つ

当日出荷の締め時刻(自社が顧客に約束する時刻に直結する)
受注データの連携方法(API か CSV か。手作業が残ると意味が薄い)
同梱物・ギフト包装の可否(チラシ、手書きカード、のし)
誤出荷時の対応(再送の費用は誰が持つか)
繁忙期の上限(1日何件まで出せるか)
特に同梱物は、ブランドとして続けてきたことが 「対応できません」で止まることがあります。先に確認してください。

よくある質問

EC の出荷代行は1件いくらですか?

梱包・ピッキングで<strong>1件 300〜800円</strong>、これに配送料(1件 400〜900円)と保管料が加わります。同梱物が多い、ギフト包装がある、複数商品を組み合わせる場合は上振れします。

何件くらいから外注したほうがよいですか?

<strong>月300件</strong>があたりが目安です。1件10分で処理するとして、300件で月50時間。ここを超えると片手間では回らなくなり、人を雇うか外注するかの判断になります。

Amazon の FBA と何が違いますか?

FBA は Amazon で売る商品に限られ、梱包も Amazon の形式になります。出荷代行なら<strong>自社サイト・楽天・実店舗の在庫を一元管理</strong>でき、同梱物やギフト包装も自由です。併用している事業者も多くあります。

繁忙期だけ頼めますか?

対応する会社はありますが、<strong>繁忙期だけの依頼は割高</strong>になり、断られることもあります。相手も繁忙期なので、そこだけ人員を空けるのが難しいためです。通年で頼み、波動を吸収してもらう形が現実的です。

まとめ

  • 1件あたり 300〜800円(作業のみ)。配送料を含めると 1,000円前後。
  • 費用の6割は配送料。ここを下げられる会社かどうかが効く。
  • 外注の検討時期は月300件から。
  • 当日出荷の締め時刻と、同梱物の可否を必ず確認する。
この記事の金額について

掲載している金額は、一般的な発注で見かける水準をもとにした目安です。 実際の費用は要件・地域・体制によって変わります。必ず複数社から見積もりを取り、 「何が含まれていて、何が含まれていないか」を比べたうえでご判断ください。

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