商品・サービス紹介動画の費用相場
形のないサービスは、実写より図解のほうが伝わることがあります。
商品やサービスの紹介動画は、 何を見せたいかで最適な作り方が変わります。 実物があるなら実写、仕組みを説明したいならアニメーションです。 ここを間違えると、費用をかけても伝わらない動画になります。
作り方別の費用
| 作り方 | 費用の目安 | 向いているもの |
|---|---|---|
| スタジオ物撮り | 30万〜60万円 | 持ち運べる商品。パッケージ、雑貨、化粧品 |
| 使用シーンの実写 | 50万〜150万円 | 使う場面が想像しにくい商品。設備、機器 |
| モーショングラフィックス | 40万〜120万円 | サービスの仕組み、データの説明 |
| イラストアニメーション | 60万〜180万円 | ストーリーで伝えたいサービス |
| 3DCG | 100万〜400万円 | 内部構造、分解図、実物を撮れないもの |
| 実写+CG合成 | 150万〜400万円 | 実物に情報を重ねて説明する |
SaaS、コンサルティング、人材サービスのように触れないものを
実写で撮ると、オフィスで打ち合わせをしている風景と、
パソコンを操作する手元の映像ばかりになります。
それは「働いている様子」であって、サービスの説明ではありません。
仕組みや流れを見せたいなら、図解を動かすほうが確実に伝わります。
費用も実写と大きく変わりません。
尺と用途
| 尺 | 用途 | 作り方 |
|---|---|---|
| 6〜15秒 | SNS広告、バンパー広告 | 1つのことだけ言う。音なしで伝わる形に |
| 30秒 | Web広告、展示会のループ | 課題→解決→商品名の3段構成 |
| 1〜2分 | サービスサイトのトップ | 特徴を3つまで。詳細はページ本文に任せる |
| 3〜5分 | 商談時の説明、導入検討者向け | 導入の流れや事例まで含める |
5分版を作ってから、そこから 1分版・30秒版・15秒版を切り出すと、
追加費用は1本あたり 5万〜15万円程度で済みます。
後から別途依頼すると、素材の確認から始まるため割高になります。
使う場面を先に洗い出して、最初にまとめて発注してください。
費用を抑える方法
- ナレーションを合成音声にする:プロのナレーター 5万〜20万円が数千円に。用途によっては十分
- BGMをロイヤリティフリーにする:既存曲の使用料が不要になる
- 出演者を社員にする:タレント起用は数十万〜数百万円。ただし退職時の扱いに注意
- 撮影を1日にまとめる:複数商品を同じ日に撮る
- 既存の写真素材を活かす:商品写真があれば、それを動かす構成にできる
よくある質問
商品紹介動画はいくらぐらいですか?
実写で商品を撮るなら 40万〜120万円、アニメーションで仕組みを説明するなら 50万〜150万円が目安です。スタジオでの物撮り1日なら 30万〜60万円で収まることもあります。
実写とアニメーション、どちらがよいですか?
<strong>形のあるもの</strong>は実写、<strong>形のないサービスや仕組み</strong>はアニメーションが向きます。SaaS やコンサルティングのように「触れないもの」を実写で撮ると、オフィス風景と会話シーンばかりになり、中身が伝わりません。
広告に使う場合、追加費用はかかりますか?
かかることがあります。出演者や音楽の使用範囲が「Web掲載のみ」だと、広告配信は範囲外になります。また縦型(9:16)や 6秒・15秒版を別に作ると、1本あたり 5万〜20万円の追加になります。
商品の実物を送れば撮ってもらえますか?
可能です。スタジオでの物撮りなら、商品を送るだけで撮影から編集まで完結します。ただし食品や大型製品は現地撮影のほうが向くこともあるので、先に相談してください。
まとめ
- 実物があるなら実写、形のないサービスはアニメーション。
- スタジオ物撮りなら 30万〜60万円で収まることもある。
- 広告で使うなら、出演者と音楽の使用範囲を先に確認する。
- 複数の尺は最初にまとめて発注すると、1本あたり 5万〜15万円で済む。
掲載している金額は、一般的な発注で見かける水準をもとにした目安です。 実際の費用は要件・地域・体制によって変わります。必ず複数社から見積もりを取り、 「何が含まれていて、何が含まれていないか」を比べたうえでご判断ください。