会社紹介動画の費用相場|構成別の金額と作り方
尺より撮影日数で決まります。1日で撮り切れる構成にすると安くなります。
会社紹介動画の見積もりは、同じ「3分」でも 30万円と 300万円の提案が並びます。 差を生むのは尺ではなく、撮影に何日かけるかと 出演者を手配するかです。
構成別の費用
| 構成 | 費用の目安 | 撮影 |
|---|---|---|
| 既存素材の編集のみ | 20万〜50万円 | なし(写真・過去映像を使う) |
| インタビュー中心 | 50万〜120万円 | 1日・1拠点 |
| 現場・オフィス撮影中心 | 60万〜150万円 | 1〜2日 |
| 複数拠点・工場を回る | 150万〜300万円 | 2〜4日 |
| 出演者・ナレーター起用 | 200万円〜 | スタジオ含む |
| アニメーションで構成 | 60万〜200万円 | 撮影なし |
撮影は日数で費用が決まります。
カメラマン・照明・音声・ディレクターが動くと、1日あたり 20万〜40万円。
2拠点を別日に撮ると、それだけで倍近くになります。
撮影場所を1か所にまとめる、
出演者の予定を同じ日に揃えるだけで、
数十万円が変わります。
内訳の目安
| 工程 | 割合 | 内容 |
|---|---|---|
| 企画・構成 | 10〜20% | ヒアリング、構成案、絵コンテ |
| 撮影 | 30〜40% | 人件費、機材、移動 |
| 編集 | 30〜40% | カット、テロップ、色調整、BGM |
| ディレクション | 10〜15% | 進行管理、当日の指揮 |
※ ナレーション(5万〜20万円)、音楽の使用料、スタジオ費は実費として別に乗ります。
使い回しやすい作り方
- 年号や数字を映像に焼き付けない:テロップで入れると差し替えが面倒。ナレーションも同様
- 「今期の売上◯億円」を言わない:1年で古くなる
- 特定の社員に依存しない:退職すると使えなくなる
- 長尺と短尺を同時に作る:5分版から1分版を切り出すのは追加費用が小さい
- 字幕版を作る:音を出せない環境(展示会、SNS)でも使える
社員が映っている動画は、その人の肖像に関わります。
「退職後も使ってよいか」を口頭で済ませると、
退職時にトラブルになります。
・使用する範囲(Web・展示会・採用資料など)
・使用期間(退職後も一定期間は使用可、など)
この2点を書面で残してください。
詳しくは 動画の権利 にまとめています。
よくある質問
会社紹介動画はいくらぐらいですか?
撮影1日・3分程度で 60万〜150万円が中心です。既存の写真と素材を編集するだけなら 20万〜50万円、複数拠点で撮影しナレーションや出演者を入れると 200万円以上になります。<strong>尺より撮影日数</strong>で金額が決まります。
何分くらいの動画がよいですか?
用途で変わります。展示会やロビーで流すなら 1〜2分、営業の商談で見せるなら 3分前後、採用説明会なら 5分程度です。長尺を1本作って、そこから短尺を切り出す作り方が効率的です。
社員に出演してもらっても大丈夫ですか?
費用は抑えられますが、<strong>退職後の扱い</strong>を決めておく必要があります。「退職後も一定期間は使用できる」旨の同意書を書面で取ってください。口頭の了承だけだと、退職時に公開停止を求められることがあります。
何年くらい使えますか?
3〜5年が目安です。オフィスの移転、事業内容の変更、出演した社員の退職で使えなくなります。長く使いたいなら、社屋や特定の社員に依存しない構成にしてください。
まとめ
- 撮影1日・3分程度で 60万〜150万円が中心。尺より撮影日数。
- 撮影場所と出演者を1日にまとめるだけで、数十万円変わる。
- 年号・数字・特定の社員に依存しない構成にすると、3〜5年使える。
- 出演する社員の同意は、使用範囲と期間を書面で残す。
全体の相場は 動画制作の費用相場 を参照してください。
掲載している金額は、一般的な発注で見かける水準をもとにした目安です。 実際の費用は要件・地域・体制によって変わります。必ず複数社から見積もりを取り、 「何が含まれていて、何が含まれていないか」を比べたうえでご判断ください。