ベトナムオフショア開発の会社9選|拠点と体制で選ぶ
ブリッジ人材が1名しかいない体制は、その人が抜けた時点で止まります。
ベトナムのオフショア開発は、 国内でエンジニアを確保できない企業の現実的な選択肢として定着しました。
ここでは日本に拠点を持ち、公式サイトでベトナム拠点を明示している開発会社を 9社まとめました。 規模も得意分野も異なるので、自社の案件に近いところを見てください。
この記事の選び方
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 当データベースに登録されている、日本に拠点を持つ開発会社 |
| 条件 | 公式サイトでベトナム拠点(都市・体制)を明示していること |
| 掲載順 | 順位ではありません。拠点や体制の記載が具体的な会社から並べています |
| 記載内容 | 各社の公式サイトで確認できた事実のみ。当サイトによる評価は含みません |
| 確認日 | 2026年8月 |
拠点を公開していない会社は載っていません。 ベトナムで開発していても体制を公開していない会社は多くあるため、 「載っていない=実績が無い」ではない点にご注意ください。
1. 株式会社ハイブリッドテクノロジーズ
東京都中野区に本社を置き、 ホーチミン・ハノイ・ダナンの3都市にオフィスを持つ会社です。 ベトナム国内で複数拠点を運営している点で、体制の厚さが分かります。
サービスとしてラボ型開発(ストック型)と受託開発(フロー型)を明確に分けて提示しており、 新規事業・サービス開発支援、UX/UIデザイン、グロース支援まで扱っています。 アジャイル/スクラムとウォーターフォールを組み合わせた進め方も掲げています。
所在地:東京都中野区本町3-31-11 Daiwa中野坂上ビル6F
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公式サイト
2. 株式会社カオピーズ
東京都豊島区に本社を置く会社です。 公式サイトではハノイに約330名のエンジニアが在籍していることを明示しており、 ダナン、シンガポールにも拠点があります。
人数を具体的に公開している会社は多くありません。 まとまった体制を確保したい場合、規模が事前に分かるのは判断材料になります。 オフショア開発・ラボ型開発に加え、AWS導入支援、AI・画像認識、 24時間365日の監視まで扱っています。
所在地:東京都豊島区南池袋3-8-8-3F
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公式サイト
3. 株式会社GIANTY
2001年設立、東京に拠点を置く会社です。 ホーチミンの拠点は2006年設立で、エンジニアとデザイナーを合わせて300名以上と 公表しています。
ベトナム拠点の設立が2006年と早く、20年近い運営歴があります。 オフショアは体制の継続性が品質に直結するため、拠点の歴史は見ておく価値があります。 AI開発、システム/インフラ開発、クリエイティブデザイン、ゲーム開発を手がけています。
4. 株式会社BAP Solution Japan
東京都中央区日本橋茅場町に拠点を置く会社です。 ベトナム側はハノイ・フエ・ダナン・ホーチミンの4都市に展開しています。
拠点が分散していることは、人材確保の面で利点になります。 ホーチミンやハノイは人材の流動性が高く単価も上がりやすいため、 地方都市に拠点を持つ会社は体制を維持しやすい傾向があります。 Web・アプリ開発のほか、SAP/ERP、Salesforce、ゲーム、ブロックチェーン、 AI/IoT、システム移行まで扱っています。
所在地:東京都中央区日本橋茅場町3-10-2 SKKビル8F
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5. 株式会社DEHA SOLUTIONS
ベトナムに約300名規模のAIセンターを持つ会社です。 公式サイトでは「AI Native」を掲げ、 全エンジニアがAI開発ツールを使うこと、 リピート率96%以上であることを公表しています。
AIを前提とした体制を明示している点が特徴です。 オフショアの価値が「人数を並べて量をこなす」から移りつつあるなか、 そこにどう対応しているかが分かる数少ない会社です。 システムモダナイゼーション、AI導入支援、IFSのマイグレーション、 受託開発、ラボ型開発を手がけています。
6. ディエスソリューション株式会社
東京都港区虎ノ門に拠点を置き、 ハノイに開発拠点を持つ会社です。
Webシステム・アプリ開発に加えて、 Google Cloud/AWS のクラウドソリューション、 Salesforce・Atlassian のエコシステム開発を掲げています。 既存のSaaSと連携させる開発を検討している場合、対応領域が近い会社です。
所在地:東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー4F
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7. サビテックジャパン株式会社
2021年設立、東京都千代田区九段南に拠点を置く会社です。 ベトナム側はハノイに本社を構えています。
DX推進支援、Webシステム開発、モバイルアプリ開発、ラボ型開発のほか、 ソフトウェアの評価・検証、システム移行、保守を明示しています。 新規開発だけでなく、既存システムの検証や移行を任せたい場合の候補になります。
所在地:東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5F
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公式サイト
8. One Technology Japan株式会社
2013年設立、東京都渋谷区に拠点を置く会社です。 ベトナム側はホーチミンの OneTech Asiaが開発を担っています。
建設分野に特化している点で、他社と性格が異なります。 建設DXのコンサルティングとAI導入、 BIM/CAD(Scan-to-BIM を含む)、 XR・3Dビジュアライゼーションを掲げており、 図面や3Dモデルを扱う開発を検討している場合に選択肢になります。
所在地:東京都渋谷区渋谷1-1-3
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公式サイト
9. ibis studio株式会社
※ 当データベース「WEBシステム開発会社データベース」の運営会社です。 公平を期すため、他社と同じ基準で確認できる事実のみを記載します。
大阪市中央区に本社を置き、東京都港区とベトナム・ハノイにオフィスがあります。 資本金1,000万円。事業内容はWEBシステム開発、ホームページ制作、 WEB用動画制作、ITコンサルティング業です。
WordPress・EC-CUBE の構築やプラグイン開発を含む 受託開発を日本国内のクライアント向けに行っており、 ハノイの拠点はその開発体制として運営しています。
所在地:大阪市中央区南船場3丁目2番22号 おおきに南船場ビル205
公式サイト
選ぶときに確認すること
| 確認項目 | なぜ必要か |
|---|---|
| 日本語で仕様を詰められる人が何名いるか | 1名だとその人が抜けた時点で止まる |
| 担当メンバーは固定されるか | 入れ替わると理解が蓄積しない |
| 離職率と、抜けたときの補充 | 体制の継続性は品質に直結する |
| ラボ型か受託型か | 開発が続くかどうかで適した形が違う |
| 仕様への指摘が返ってくるか | 言われた通りに作るだけでは価値が出にくい |
| AIをどう使っているか | 人数で見積もる会社と成果で見積もる会社が分かれ始めている |
| 拠点の設立年と運営歴 | 立ち上げ直後の拠点は体制が安定しない |
1つめが最も詰まりやすい部分です。 ブリッジ人材が1名しかいない体制は、 その人が退職した時点でコミュニケーションが止まります。 「何名いますか」と具体的に聞いてください。
5つめは提案段階で確かめられます。 見積もりを取るときに、 こちらの要件に対して「この部分はこうしたほうがよい」という指摘が返ってくるかを見てください。 仕様書をそのまま実装として返してくる体制は、 価格差が縮んでいるいま、選ぶ理由が残りません。
※ 本記事の情報は2026年8月時点で各社の公式サイトを確認したものです。 内容は変更される場合があるため、最新の情報は各社にご確認ください。 また、掲載順は評価の優劣を示すものではありません。
よくある質問
この9社はランキングですか?
順位ではありません。当データベースに登録されている開発会社のうち、公式サイトでベトナム拠点を明示している会社を選んで並べたものです。拠点都市も規模も得意分野も異なるため、自社の案件に近いところからご覧ください。
ベトナムの現地企業に直接依頼したほうが安いのでは?
単価は下がりますが、契約・請求・仕様伝達・トラブル対応をすべて自社で持つことになります。日本法人を窓口に持つ会社は、そのぶんが単価に乗っています。社内に英語または日本語で仕様を詰められる人がいないなら、日本法人経由のほうが総額では安く済みます。
ラボ型と受託型はどちらがよいですか?
開発が続くかどうかで決まります。ラボ型は人数を月額で確保する形で、仕様が動く開発や長期の運用に向きます。受託型は成果物に対して支払う形で、仕様が固まった単発の開発に向きます。数か月で終わる案件にラボ型を組むと、立ち上げコストを回収できません。
拠点の都市で違いはありますか?
大きな傾向としては、ハノイは日本向け案件の歴史が長く、ホーチミンは企業数が多く人材の流動性も高い、ダナンは人件費がやや低く定着率が高いといわれます。ただし会社ごとの差のほうが大きいので、都市で選ぶより体制と担当者で選ぶべきです。
掲載している金額は、一般的な発注で見かける水準をもとにした目安です。 実際の費用は要件・地域・体制によって変わります。必ず複数社から見積もりを取り、 「何が含まれていて、何が含まれていないか」を比べたうえでご判断ください。